ご挨拶

SAQLAS株式会社は、2011年1月に創業し、今では年間70件以上の土木設計を行っております。

土木設計は人間の生活を守り、豊かにする施設を建設するという目的を持って行うものです。人間が様々な土木施設を設計することができる様になるまでには、長い期間が必要でありましたが、それは試行錯誤の経験の積み重ねが質的に高まり、文化遺産といえるレベルになりました。

しかし、昨今、厳しい経済環境が続きすぎたため、土木設計に従事する若者が少なくなり、経験豊富な技術者からの技術の伝承が難しくなっています。ある調査によると土木技術者の不足感は、土木設計部門の売上高が10億円未満の中小では58%の会社で技術者が不足していると回答しており、それは年々、増加傾向となっています。また、不足していると回答している企業のほとんどは、技術者を先行投資が必要な新卒を雇用するのではなく、即戦力の中途の雇用を中心に考えていますが、その中途社員すら見つからないのが現状です。

弊社は、若手技術者の育成と技術の伝承を続け、経営理念である「私たちは、最新技術を備えた地球彫刻家として、豊かな環境づくりのため、世界をリードしていきます」を掲げ、社員一同努力していきます。今後とも更なるご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 出口 英樹