Interview

社長インタビュー

社長インタビュー

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「相手の気持ちを理解することが
できる人材」を育てたい。

代表取締役 出口 英樹

人材に求めることをお聞かせ下さい。

――まず、会社について。創業は2011年1月5日。その直前にはリーマンショックがあり、直後には東日本大震災が起こりました。世界中が激動の時代を迎えるなかで、会社の創業・経営も苦労されてきたのではないでしょうか。

出口:私は建設コンサルタントに入って13年、コンクリートメーカーで4年の職歴で独立しました。しかし資金繰りは予想以上に厳しく……設計や営業より資金繰りのほうが難しいぐらいで(苦笑)。

――設計や営業より資金繰りのほうが難しい! 経営者ならでは、というより経営者になってみないと分からない感覚でしょうね。

出口:はい。なんとか創業し、必死に働きました。顧客を獲得し、売り上げも右肩上がり。お客様が何を考え、何が困っているかは全部分かっているつもりでした。しかしある時、「私は、社員のことを考えて経営しているのだろうか?」と考えました。

――というと?

出口:私にとって、社員は一番のパートナーです。大切にしたいのは、まず社員が気持ちよく働けること。社長と社員との連携がとれ、明るく風通りがよい会社を創りたかった。そのためには「相手の気持ちを理解することができる人材」を育てなければならないんです。

――「相手の気持ちを理解することができる人材」とは、具体的に言うと?

出口:お客様が求めることは、それぞれ違います。特に質、スピード、価格といった要素だけではなく、メンタル面も含めたアフターフォローが大切になってくるんです。お客様が困っている時に「言ってくだされば微力ながらご協力します」という姿勢や、弱っている声を聞いたらすぐにお客様のもとへ駆けつける。そんな時は行っても仕事の話が1割、雑談が9割(笑)。でも朝から1時間半、お互いずーっと腹を抱えて笑い合うと、話が終わってその場をその場を去る時に、お客さんから「出口さん、ありがとう。今日一日頑張って仕事するわ」なんてよく言われました。それで良いと思ってます。

――本来の“営業”とは、そういうものかもしれませんね。

出口:そうだと確信しています。だから営業とはお客さんのところに顔を出してナンボ。技術者も営業もお互いの気持ちを分かってあげられること。社内でこの関係を創り上げることができれば、お客様もついてきてくださると思っています。

今後の目標

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――最後に、今後の目標をお聞かせください。

出口:弊社は現在、石川、富山、福井、京都といった地域の仕事を受注しています。最近では東京、埼玉、神奈川など、関東のお仕事も頂いています。今、石川県内の市場は凌ぎ合いとなっており、市場規模も縮小されつつある一方で、関東には最新の技術があります。我々は関東でその技術とノウハウを吸収し、石川県に持ち帰りたいと考えています。関東での仕事を通じて石川県に貢献したいというのが、私の目標です。

――あくまで地元・石川県という場所が軸にあるわけですね。

出口:いずれは日本を飛び出していきたいという夢もあります。ただし、それは慌ててやってもダメ。まずは地に足をつけて進めていきたい。無理をせず、自分たちのブランドを高めていきます。

――自社のブランド力を高めていくためには、何が必要だとお考えですか?

出口:冒頭で言ったような、相手の気持ちを理解することができる人材を育成していくことです。もちろん会社を経営していくうえで、“勝った・負けた”だけではなく、社員に「この会社に入って良かった」と思ってもらえるような会社にしていきたいと思っています。

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